えんがわカフェ〜
チームメンバー
井上智文
プロジェクトで探求する問い
認知症になっても住みやすい地域をつくるには?
プロジェクトの概要

認知症になっても住みやすい地域をつくるプロジェクトでは、「認知症になっても住みやすい地域にすること」です。
「住みやすい地域」をポイントに考えると、認知症の人にとって住みやすい地域とは「住みなれた自宅で、大切な人達と一緒に暮らしていける地域」だと私は考えています。
認知症の人が自宅で暮らしていけるためには、介護者と介護者を支える家族の継続的なサポートが大切になります。
また、日本では高齢化が非常に進行しており、認知症の患者さんは年々増加しています。
2025年には730万人、高齢者の5人に1人が認知症という時代になると予測されています。介護者・介護者を支える家族だけでは、自宅での介護生活が難しい状況になります。
そのため、今後は介護の世界と一般の世界を繋げるプロジェクトをする必要があると考えています。
施設だけでの取り組みをするのではなく、施設を中心として地域の企業やサロンなども巻き込みながら、地域全体で支える取り組みをする必要があります。
また、地域や施設の空きスペースなどを活用して、地域の人が集まるコミュニティスペースを作る活動も行っていく必要があると考えました。
ゆくゆくは多世代交流イベントなども行ってみたいと思っています。
今後の活動イメージ
① 「えんがわかふぇ〜」の開催。介護者と介護者の家族をサポートするカフェ。何気ない話が出来たり、ぼぉ〜っと過ごせたり、介護の愚痴が言えたり、介護の相談がしたい時に出来たりして、「また明日からも頑張ろう!」と思って、少しでも笑顔になって貰えるカフェを作りたいと考えています。
② 地域企業・地域住民との取り組みプロジェクト 地域の企業やサロンに出向いて、認知症の啓発活動を実施する。また地域や施設の空きスペースなどを活用して、コミュニティスペースを作っていきます。
③ 多世代交流イベントの開催プロジェクト 〜広報活動について〜 FacebookやInstagramなどのSNS、地域の新聞にチラシを入れての広報活動。また地域のお店(スーパーなど)に、えんがわかふぇ〜のチラシを置いて頂きます。地域のお店は、地域住民の方も、多く働かれています。そのため、お店で働くスタッフにも、えんがわかふぇ〜のサポートで働きながら介護生活が出来やすくするサポートも出来たら良いと思っています。

活動地域
福山市内海町(予定)
活動のきっかけ
私の祖父は、認知症になった祖母を、自宅で出来る限り介護を続けてきました。祖父の介護生活を支えたのは、たまたま親族に医療・介護関係者が居て相談ができたこと、影ながら祖父の生活を支えてくれた長男夫婦がいたことでした。
もちろん祖父の「祖母を自宅で見たい」といった優しい気持ちは、介護生活を送れた要因だと思います。介護者の介護生活のサポートが出来ることは、認知所の人も住みやすい地域になると実感できました。
これまでの活動
現在 準備中
いま困っていること
仲間集めについて
おじいちゃん・おばちゃんが好きな人、医療・介護に関心や興味がある人、カフェなどの飲食店で働かれたことがある人、医療・介護の現場で働かれている人、介護の経験がある人、こういう仲間が欲しいです。
資金計画について
上記の内容と同様になりますが、運営について経費をどうまかなうか不安を感じています。例えば、飲み物・食べ物の準備にかかる経費はそうしていくのか、値段設定はどうすのか、また売り上げが出た場合の手続き等があるのかなど、どの様に進めていけば良いのか、不安を感じます。
広報関連・IT関連
FacebookなどのSNSでの広報活動の仕方、またチラシのデザインの仕方や広報活動の仕方など具体的にどの様にしていけば良いか、分からない状況です。
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